線維筋痛症の治療

薬指と小指の間を手の甲の方になぞって行き、くぼみになっている位置が「ガミュートポイント」です。

すぐに背中・腰が楽になってくるのがわかります。

 

ホームへ

 

手と同じ場所です。私が発見した場所で「足のガミュートポイント」と命名しました。

骨盤の狂いがとれ、脚力が回復し、痛みもとれます。

タッピングは素早く軽くします。いくら速くてもかまいません。100〜300回、あるいはもっとたくさんします。

手足とも両方でも片方どちらでもいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームへ

一般には聞きなれない病名と思われるでしょうが、わが国にこの患者は100万人以上とされています。

症状は体各部の痛み、慢性疲労、不眠症などで、体の痛みは毎日違う部分が痛かったり、同じ場所が強く痛んだり、人により、時により不定だったりします。体にちょっと触れただけで強い痛みを感じる人もいます。

あまりにも痛みを訴えるため以前は『わがまま病』と捉えられることが多く、職場などでも理解されないことが多く、より辛い思いをさせられてきたようです。従来、多くの診断は『自律神経失調症』だったようです。

最新の知識を持つ医療機関で診断は可能になったわけですが、原因は不明とされており、治療法も確かなものは無いとされています。

私見 多くの治療結果から解ることは皮膚・筋肉の緊張が強く、筋肉のテンション異常が起きているということです。それと全員に副腎の機能低下が確認されたことです。このため筋肉が引きつられて痛みに過敏を示すのと、副腎皮質ホルモンの不足から痛みにもろく、精神的に不安定になるのが重なって起きるものと思われます。(2007.2.5)

 東京から来院した病歴8年の青年 2009/7/11

先週から線維筋痛症の治療で東京から30代の男性が来られていました。
8年来の病歴ということでご兄弟同伴でした。

お決まりの通り東京の大病院、有名治療院での治療で効果が無くということでした。
外出もほとんどできないとのこと。

最初はメールのやりとりで、8年という経過から10日〜2週間はかかると応えておりました。
一番心配だったのは心が壊れていないか(治そうという意欲が無くなっていないか)ということでした。
治そうという意欲、治るのだという信念がなければ8年かかった病気は簡単に治るものではないと思っておます。

お会いしてみるとしっかりとした青年で、体に触れてみると案外痛みが少ないということに気がつきました。
楽勝だな、良かった、と思いました。

線維筋痛症というのはここ数年、病名が知られるようになった病気で、体中がちょっと触れた程度で激痛に感じるというとても辛い病気です。
数年前から知られるようになった病気ですが、もちろん病気は以前からありまして、自律神経失調からくる症状として私は治療していました。

何故痛みが強く感じるかというと体の構造にゆがみが生じ、それが皮膚、筋肉のテンション(張り具合)を異常にしていると理解しています。
ゆがみを治し、テンションを正常にすれば強い痛みは無くなるのです。

1回目の治療でかなり楽になり、3回(3日目)で異常な痛みは無くなり、付き添いの方は先に東京にお帰りになりました。
あとは体全体をもっと緩めることと、社会復帰の準備(本人の問題)です。

6回目の治療を終えると『帰りの切符を取りました』ということで、全部で8回の治療で終了でした。

 線維筋痛症の女子高生

医学部付属病院で線維筋痛症と診断された女子校生がみえました。顎関節症がひどくなり頸・肩の具合がわるいとの主訴でした。

立位で見ますと、右の骨盤(腸骨)・右大腿部が4cmほど前方にずれていて、右臀部も大きく前方に変位しています。この影響が全身におよび頸部の可動性だけでなく、全身の動きわるくしていました。

整形外科で使われている徒手筋力検査法で検査しますとほとんどの主要筋に筋力異常が出ていました。

そこで筋力を回復させる目的でEFTでいうガミュートポイントにタッピングをしました。私のタッピングは皮膚に軽く触れるていどの軽いもので、『気持ちいい』程度のものなのですが、この少女は『痛い、痛い』というのです。

そこで『線維筋痛症』と言われませんでしたか? と聞くと、そう診断をされたとの返事でした。

絶えられないほどの痛みではないようなのでそのまま続け、次に私が見つけた足の治療ポイントをタッピングし、再び筋力検査をするとほとんどの筋力が回復していました。

再度、立位になって体の狂いをみると、骨盤をはじめ全身の狂いがほぼ無くなっているのです。『感じはどうですか?』と聞くと『頸・肩が楽になりました』との返事。その後もタッピングとカイロの治療をして、痛みはかなり軽減しました。

次の日、骨盤を中心とした狂いは悪化しておらず、その次の日も治療し、痛みは軽くなりましたが、まだ正常よりは痛みを感じやすい状態です。

さらに6日後、前日のスキー授業で腰が痛くなったと治療に来ました。以前あった軽度のS字側湾は、上部はほぼ真っ直ぐになっていましたが、腰の部分は曲がっていました。治療後、痛みはほぼ正常に近くなりましたが、腰椎の曲がりは残っています。

何故痛むのか?

体が大きくねじれ、体が正常に動かなくなり、筋肉が引っ張られたりねじられたりして過敏になり筋膜が痛みを感じる、大変な症状だったのですが、あまりにも簡単に改善してしまったために、どうも重大な病気だったとの実感がないようです。

テスト、治療を通じてわかったことは、体の構造に歪みがあり、それが影響して全身の多くの筋肉が異常に引っ張られたりねじられたりして筋肉のテンションが狂っているということです。

そのために筋紡錘、ゴルジ腱などが機能し筋力を低下させるとともに筋膜が痛みに対して異常な反応をするということです。ある報告では線維筋痛症の場合、筋力に問題はないとされていますが、これは体が動かないわけではないという理由で異常なしにしたとしか思えません。

確かに体は動かないわけではなく、動きづらかったり、動かすと痛いだけなのです。ただ、筋力はかなり低下している場合が多いのです。

原因と思えるのは骨盤をはじめとする体の構造的変化で筋膜が痛みに過敏になるのと、ストレスなどで緊張が続き、体中の筋肉が硬直しているのも原因と考えられます。ですから睡眠障害がでるのは当然なのです。

それと副腎の機能低下が起きているために、痛みを抑える副腎皮質ホルモンが分泌されなくなっているのが、重大な問題のようです。

同じような症状の人はたくさんいます

豊富な治療経験を持つ治療師なら、同じような人をたくさん治療した経験があるはずです。従来は自律神経失調とされてきた症状なのです。

本当に、ちょっと体に触れるだけで『痛い!』というので、治療に苦心したこともありますし、痛がるために十分な治療ができずに、回数がかかってしまったりしました。それと痛みがとれると次々と痛む箇所が出てくる人もいます。

線維筋痛症といわれるととまどいますが、急に出てきた症状ではなくどこの治療院でも対応してきた症状で、そこそこの治療技術で対応可能な症状が多いようです。

骨盤の大きな狂いというのが線維筋痛症の原因ではなく、この例は稀というべきものです。通常は30〜40代の女性に多く、若い女性は少ないのも特徴です。

このHPをご覧になって見えた女性

当HPをご覧になった40代前半の女性が来院されました。2つの病院で線維筋痛症と診断されとそうです。2つの病院とも私立病院で、線維筋痛症も大学病院だけでなく、一般病院にも認知されるようになったようです。(2006年8月現在)

手全体、背中、脇の痛みと右手4〜5指のバネ指、それと若干の脚全体の痛みで、特に重大な問題は見当たりませんでした。

上記のガミュートポイントに対するタッピングと軽めのカイロで痛みは軽減しました。バネ指にはジョイントセラピーで指関節を調整。指の動きが良くなりました。

この患者さんも重症でなかったためにすぐに回復されました。今後、線維筋痛症と診断をされる方が増加すると思われますが、治療法はありますので安心して、早めの治療をお奨めいたします。